高周波ウェルダー型では、一般的な雑貨等は実寸図面又は実物の品物をお預かりと成ります。これをもとに製作を進めてまいります。複雑な物に尽いては、加工先の要望、加工工程等の打合せが等が事前に必要と成ります。
空気物(玩具・POP)では、図面をお預かりして、金型の製作を進めてゆきます。玩具に尽いては加工先により加工方法が若干異なる事が多く、加工先の意向に沿った作り方と成ります。
曲げ加工は得意としています。もちろん限界はあります。
支給して頂いた図面にてお得意様とご相談しながらです。
上の画像は、複雑な胸章(通称ワッペン)の金型です。外周の
切刃部分はアナログ(手曲げ作業)。内部の切込み部は、フライス盤にてのデジタル寸法だしで製作でした。
下の画像は、不動産ファイルのマチ付ポケット抜き型です。
画像は有りませんが空気物に尽きましては、立体のダッコ人形・吊り下げの飛行機・パンチング・ドラッグストアーの
ディスプレイなど塩化ビニール溶着用高周波ウェルダーで作れるものは何でも製作可能です。
三つ目の画像は、ビニシール接着用のガイドです。
もちろんですが、テンチャック(生産日本社製)、ジョイロン
(YKK製)等のデータも有りますので、ご依頼によって全て
作る事が出来ます。オレフィン対応のチャックガイドも
同様です。
三つ折りファイル型です。サンプルより寸法を取り図面化後、
確認承認を頂いてから製作となります。
抜き物の図面又は抜いた品物が製作には必要です。これを元に
治具の製作をします。ピン形状・数・列など打合せにより、ご指示頂くか。或いはお任せにて進めます。取付け穴、方法に尽きましては、加工先の意向に沿って行います。
複雑なものに尽きましては、加工法、冶具形状の提案をさせていただき、所有ホーンのサイズ等の相談をして決定して行きます。冶具製作は汎用機ですが、工作機械を駆使して作り上げます。近年はこう言った下型が多い傾向にあります。
立体形では無い超音波冶具、ポケット付けなどの2枚合せ物
高周波ウエルダーと同様にベークライトの枠に落し込んで
溶着する下型冶具です。落し込めば素材がズレる事も無く、
安全に溶着する事が出来ます。ホーンが下りた時には、ベークライト製の枠はスプリングで安定して下がります。ショット後は元の位置に上がります。一度使ったら他の物は使えません。
通常はショット面の図面をお預かり致します。これを元に熱型の製作を致します。ほぼ指示図面にて進めて行く事が多いです。近年は超音波に代わる傾向にあり、作る機会が減っています。簡単な製袋機の熱型もご依頼されます。
☆画像は製袋機用のカードファイルの中袋型です。
☆右の画像は熱シールのファイルの窓付型です。
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